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治療法の選択

例1 椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの部位と状態の把握、またその他の病気との鑑別診断のため、適切な診断が必要となります。
当院では血液検査、レントゲン検査に加えMRIを含めた検査を提案し、グレード(進行度合)に合わせた治療を行います。

手術(ヘミラミネクトミー、ベントラルスロット等)による減圧術・鍼灸・リハビリ・再生医療など・・・これらをそれぞれの症例に合わせ、単独もしくは併用することで、よりスムーズに早期に回復へつながるようにしてゆきます。どの療法を選択するのかは、飼い主さんの希望などを考慮し、治療方針を組み立てていきます。

 

近年、動物の医療でも再生医療が発展し、椎間板ヘルニアでは皮下脂肪から培養・増幅させた幹細胞を点滴で投与する間葉系幹細胞療法を行うことにより、大きな治療効果が認められ始めています。
⇒ 再生医療について
椎間板ヘルニアなどの脊髄損傷では、投与した幹細胞が血管へと分化し、損傷部位の血流を回復することで、神経細胞の伸長を補助したり、脊髄全体の再形成を促します。


椎間板ヘルニアとは・・・

背骨は、小さな骨(椎骨)がいくつも連なって形作られていますが、その椎骨と椎骨の間のクッションの役目を果たしている軟骨、“椎間板”の変形や、椎間板内のゼリー状成分が押し出されたりすることで神経を圧迫し、痛みや歩行困難、麻痺、排尿障害を起こす病気です。ミニチュア・ダックスや、コーギーなどに多くみられる病気ですが、その他の犬でも起こりうる病気です。腰だけでなく、首にも発生します。

背中や腰を触られるのを嫌がる、段差を嫌う、抱き上げた時にキャンという、歩き方がおかしい、立ち上がれない・・・などの症状はありませんか?